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Channel: ロータス・エリーゼ イジくり日記
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予約が・・・

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明日のHSPを走るべく予約の電話をしました。
で、「明日って何台くらい予約入ってるの?」と聞いたら・・・














































「あなただけです」と。
予約締め切りは午後3時で、電話したのは午後1時過ぎ。
むぅ・・・残りの時間があるから何とも言えないものの、もしかして貸切かっ!?
3時間貸切かぁ・・・なんかブルジョワってるなぁ(笑)。
増えたとしても一・二台でしょうから、ほぼ貸切なのは間違いない。
ストイックに走る時はやはり他車がいないに限ります。
エリーゼでレースする気無いし、レースするなら別の車用意するし、個人的にはこの状況は大歓迎。
明日は走りまくろうっと。
十勝もいいけど、やっぱり攻め甲斐があるのはHSPだよなぁ・・・。

エリーゼでサーキット走行 2011 ?

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前日の天気予報では曇り。
しかし降水確率は40%。
悩みどころでしたが、まぁ自分の晴れ男パワーを信じようという事で予約を入れた訳です。
ツーサポのMも「天気予報はどちらかというと回復方向だから、多分大丈夫でしょ」という言葉を信じ、AM9:00に出発。
この時点で天気は曇りがちの晴れ。
うん、まずまずです。
そしてMと合流して一路HSPを目指します。



土曜日という事もあり若干交通量は多いものの、順調に倶知安を目指します。



中山峠で揚げじゃが(もちろん峠の茶屋の方です)を食べたり寄り道もちょっとしながら走り続けると、気がつけばこんな状況に。



めっちゃ晴れ始めたよ?
ってか肌が焼けるほど暑いですよ(実際、家に帰ったら顔が真っ赤に焼けてました)。
こりゃ違う意味で条件悪くなったなぁ・・・と思いつつも12:00ちょうどにHSP到着。
走行は13:00からですが、HSPはアンダーパスが無いのでパドックに行くには本コースを横切らなければならない・・・ので、12:00〜13:00の間にパドックに移動していなければならないので、ギリギリに到着とかは論外な訳です。

んでもって、とりあえず受付に行って申し込み手続きを。
すると、そこには本日走行予定者のリストが。
じっくりと見てみると














































ホントに俺しかいねーっ!!(笑)
HSPも平日プランならいくらでも貸切になりますよ?
でもね・・・土日でこんな事は初めてです。
土日の場合は普通の4輪走行枠での走行ですので、平日プランと違って不特定多数での走行となります。
まぁ一般的な走行枠と同じですからね。
で、経済的にも車趣味的にも下火状態の北海道でも、土日のHSPであれば最低でも5台、多ければ20台位は集まるんです。
ましてや6月というHSPとしてはベストシーズン筆頭の土日。
どうせみんな天気予報見ながらギリギリまで悩んでんだろ・・・そう思っていた時期が私にもありました。
まさかホントに貸切になるとは・・・。
土曜日の午後だよ?
走行時間はたっぷり3時間だよ?
札幌から1時間チョイというHSPだよ?
しかも晴れてるんだよ?
正直なところ、個人的には超ラッキーって感じなんですが、自動車趣味の行く末を考えると不安になってきます・・・。


余談ながら、ツーサポのMのお客さんの中に元F2乗りの方がいます。
富士にバンクがあった頃の話ですが、今もなお激速な方です。
もちろん趣味で乗っていたのではありません。
高橋国光とか長谷見とかと一緒に走ってた人です。
そんな彼に今回のHSPの状況を話したら「みんな十勝行ってんじゃない?」と。
彼の見解は下記の通り。

?十勝は安全(エスケープゾーンが広い)
?十勝は簡単(要求されるテクニックレベルが低く、初心者でも楽しめるという意味)
?十勝は抜きやすい(抜きどころがちゃんとあるレイアウトである)
?十勝ではレースがある(HSPはもう・・・ね)
?HSPは危険(特に危険ではないが、ドライビングに自信が無い人にはリスクの方が大きく感じる)
?HSPは難しい(1〜2コーナーは国内屈指の難易度)
?HSPは抜きにくい(レイアウト的にかなり厳しい)
?HSPは車に厳しい(小さくて速度が乗らないから熱的に厳しい)

彼曰く「十勝でそこそタイム出してたって、HSPでへなちょこな人っていっぱいいるからね」と。
まぁHSPの1〜2コーナーを面白いと思えない人はダメだろうなぁ・・・。
感覚としては筑波をリスキーと言って敬遠してる様なもんでしょうかね。
しかし、話をしてたら怒られてしまいました。
「何故そんな楽しい状況で俺を誘わないのよっ!」と。
HSPはレース三昧で、テスト走行の時もクリアラップなんてまともに取れた経験が無いらしく、ベストラップを狙って走ってみたかったのだとか。
そりゃあ悪ぅござんした(笑)。
今度は声掛けるね・・・前日に(ニヤリ)。

エリーゼでサーキット走行 2011 ?

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さて、土日なのに占有走行3時間という夢の様な話が確定したオレ様(←有頂天)。
そんなオレ様に冷や水をぶっ掛ける人間が。
「今日は貸切だからベストタイム更新は必須ね」
ツーサポのMでした。
あれ?
今日はセッティング出しの日だったよね?
「そりゃセッティング出しだけど、セッティング出たらタイム上がるのは当然だよね」
・・・ごもっともです。



準備をしているうちに、Mも準備を進めます。
そして出てきたデータは気温24.5℃、路温49.2℃(!)。
なに、その路温っ!?
タイヤがヒートしちゃうよっ!?
とりあえずTPチェッカーのタイヤ温度警告設定を再確認して、ヒート対策で設定温度を若干下げてタイヤがひどい状況になる前にピットインするというスタンスで行く事に。

そんなこんなで、まずは10〜15周ほど走ってタイヤの状況を確認する事にしてコースイン。
しかしニューパーツが逆に働いてしまい、タイムが思った様に上がりません。
まぁこれからセッティング出すのですから当たり前ですが、微妙にテンションも上がりません。
なんだかクルーズモードに入ってしまってます。
そんな状態でもタイヤのエア圧がガンガン上昇し、内部温度が設定値を軽く超えてしまったので一度ピットイン。
そこでMのチェックを受けた訳ですが

「全然タイヤ使えてないね。タイヤ冷えたらもう一度気合入れて10周!」

叱咤されました。
見透かされてますね・・・。

そして気合を入れなおして再びコースイン。
まずは従来のベストタイムを更新。
しかし本来目標としてるタイムにはまだちょっと遠い。
そしてそこそこプッシュしたところでTPチェッカーが警告を発します。
はい、タイヤ温度が上がりまくったのです。
ヒートしちゃいました。
役に立つなぁ、TPチェッカー。
熱ダレしちゃタイムも出ないので、やむなくピットイン。
ただ、今度はMも満足だった様で、足廻りのアライメントをその場で変更する事に。
その為にテスターと工具を持って来てもらいましたからね。
なんて贅沢なサポート体制でしょう・・・。
要求数値も想定範囲内だったので、サクサクと作業してしまいます。
まぁそれなりに時間は掛かりますが、3時間という走行時間はそれを余裕で可能としてくれました。
サーキットで走り込んで現地でセッティング出しなんて、なんて贅沢なんでしょう・・・。

ちなみにフロントは変更の必要無くタイヤを使い切れているのですが、リヤがまったくダメでした。
元々リヤもセッティングは出ていたのですが、ニューパーツ導入で要求値が変わってしまったのです。
これは元々想定内ですし、そのつもりでMを連れてきたのですが、思ったよりもハッキリと数字に出ましたね。

そして再セッティングの後コースイン。
この時点での気温は22.7℃、路温44.5℃と若干低くなりました。



アライメントの変更に併せてかなり上昇していたタイヤのエア圧も変更し、再びタイムアタック。
すると走り始めてすぐに従来のベストタイム更新するタイムが連発。
明らかにリヤの限界が上がっています。
リヤのエア圧は上がり気味でしたが、それでも最初に比べたら低くて跳ね回る事無くしっかりグリップしてくれてる感じがします。
これに気を良くしてハードにプッシュし続け、結果的に当面の目標としていたタイムに入る事に成功。
ある程度リヤタイヤを使いきれるセッティングが出た証拠でしょう。
実際にタイヤ温度が設置面で平均な上昇を見せていたのでバッチリ路面に接地していたのが分かりましたし、使い切れてる分タイヤの温度も上昇していてました。
データに出ますね、ホント。
兎にも角にも、まずは目標達成です。
そしてピットインすると、Mが褒めてくれました。
「目標達成おめでとう」と。
しかし彼は甘くありませんでした。
「次は○○秒だね」
あの・・・今、目標達成したばかりなのに、即1秒縮めるのが目標にナルンデスカ?
「え?クルマ的には○○秒出せる状態にはしたよ?」
そら、あんたと元F2乗りなら出せるでしょうよ・・・。

しかし今回のモディファイは、サーキットでタイムが出るというよりはサーキットとストリートでの走り易さを求めたものだったので、移動時の乗り心地はかなり柔らかくなりました。
乗り心地は正直快適です。
一般的なサーキットスペックとは明らかに違います。
ツーリングからサーキットまでカバーする楽しいエリーゼというのが個人的な目標でしたので、まずは足廻りに関しては一段落ついた感じですね。
Mも「サーキットのタイムを重視するならこのダンパーじゃさすがに無理。最低でもダンパーセッティングの変更とスプリングレートの変更は必須だね。たぶんオヤジさんのところのダンパーがHSPじゃ一番イイかもしれないね。筑波とHSPってセッティング似てるしね」との事だったので、当面はこのままでしょう。
サーキットスペシャルを作ってる訳じゃないですからね。
現状で更にタイムを詰めるなら、ニューパーツの若干のセッティング変更と、帰りの道中と普段乗りを若干諦めたエア圧にまで落として再トライですね。

ちなみにフロントタイヤはピットイン後に内部温度が一気に上昇して、エア圧とともにかなりドッキリな数値まで行きました。
HSPの下りの裏ストレート後などでかなり過酷な条件だった筈ですが、フロントタイヤはなんのかんの言っても風が直接当たりやすいから冷やされやすいけど、タイヤ構造体内部はしっかり熱源としてホットなままだったのでしょう。
リヤはそこまでの事はありませんでしたが、これはブレーキングと加速の負荷の差でしょうね。
SuperGTとかで全車エア圧見てるという理由が良く判りますね。
着けたら手放せませんよ、ホント・・・。
次はSuperGTの予選みたいに、ピットインしたら水でタイヤ冷やそうかな(←かなり本気です)。

兎にも角にも目標も達成し、次なる目標タイムも決まったので、次は・・・走る時間を作ることが目標ですね。
仕事が忙しくてなかなか走れないのです・・・。
次は7月の走行枠かな。

おまけでこんな事もしてきました。



もういっちょ。



せっかくの貸切ですから、遊ばなきゃね。


さて、遊びはともかく、ここまで書けばもう何を入れたか分かりますよね?
次はそれのネタを・・・。

BMW ミニのレンタカー よもやま(?)話

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BMW Miniのレンタカーで、ちょっと意外な話を聞きました。
ツーサポのMとしては、元々ミニを借りるであろうターゲットは旅行好きの女性だと思っていたそうです。
しかし、思ったよりも多い客層が「定年退職された方」なのだとか。
なるほど・・・確かにありそうな話ですね。
しかし話には続きがありました。
なんでもそういった方の中でも、ドライバーが還暦を越えた方で連れの方が米寿を迎えていそうな方だったケースがあったそうなのです。
そのお連れの方は、年齢としては元気な方なのでしょうがやはり杖をついている状態だったそうなのです。
その様な方には1BOXの様なゆったりしたクルマの方が良いのでは?と思ったそうなのですが、それは根本的に見当違いだったのだとか。
足が悪いということは、逆を言えば北海道の自然の中を歩いて周る事は出来ないのです。
知床五胡の遊歩道なんて論外な訳です。
そんな方に出来るのはクルマの中から景色を眺めるだけ・・・それじゃあまりにも味気なさ過ぎです。
そして出た結論が「オープンカーならクルマに乗ったままでも大自然を満喫できる」というもの。
そりゃ窓から顔出して見るのとは別世界ですからね、オープンカーは。
そしてレンタカーでドライバーの他に両親二人を乗せて走れるオープンカーとなると、MのところのBMWミニしか無かった・・・そういう事らしいのです。
ロードスターは2人乗りですから、それ以上乗るとなるとレンタカーとしてはBMWミニしか無いですからね、確かに。
実際、滝上の芝桜を見てきたそうで、斜面いっぱいに広がる見事な芝桜に感動していたそうです。
ただの旅行好きの為のレンタカーとしてしか想定していなかったMでしたが、思いがけない家族サービスへの利用はかなり印象深かったものの様です。
確かに素敵な家族サービスですよね。
幌を開けたら、中からニコニコ顔のおじいちゃん・おばあちゃんが出てきたら、そりゃ見てるこっちも気分がほっこりしちゃいますって。
こういう家族サービスが増えて、北海道に来てくれる人が増えたら嬉しいなぁ・・・。


余談ですが、もうひとつ想定外の利用方法があったそうです。
それは「プロモーションビデオの撮影」だったのだとか。
正確に言うなら撮影条件が合わずに使われないまま終わったそうなのですが、国内アーティストあたりのPVで北海道で撮影とかになったら確かに利用されそうな感じではありますよね。
ちなみに、合わなかった条件というのは「子供を4人乗せなきゃならない」というモノだったそうです。
って事は、ドライバー入れて5人乗りのオープンカー?
おそらくは撮影監督さんとか脚本上の指定なのでしょうが、5人乗りのオープンカーって国内になりましたっけ?
「どこが3シリーズやねん!」と突っ込みを入れたくなるほど大きくなった最新の335iカブリオレでも4人乗りだよね?
どっか私有地で無理やり5人乗せて撮影するしかないんじゃないかと・・・。
誰か5人乗りのオープンカーって知りませんか?
分かったところでどうにもならないんですけどね・・・。

「おひさま」にハマってます

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言うまでもなく、NHK朝の連続ドラマでございます。
NHKのドラマはまず見ないのですが(竜馬伝は見たけど)・・・おひさまは完全にハマってます。
戦前・戦中と物語中の時間経過の中で、これほど戦争自体を描かない映画やドラマがあったでしょうか?
戦中であろうとも基本路線として主人公・陽子の日常を描く事に終始している、ある意味視聴率を度外視した物語に脱帽です。
登場人物には何も語らせずに、家の台所に置いてある物や着ている服の変化で日本が追い詰められつつある事を表現しているあたりに痺れてしまいます。
そして妙に左がかった平和主義ではなく、かといって右がかっている訳でもないという中道を貫く脚本は、もう賞賛以外ありません。
また、直接の戦闘描写こそ無いものの、満州に渡った陽子の初恋相手である川原がどうなったのか、南方へ行く事になった陽子の旦那・和成がどうなるのか・・・。
中心的視聴者であるおばちゃんたちが歴史を知ってて見てるとは思えませんが、和成が南方へ行くと手紙を出した時にはガダルカナルなんかは既にあんな状況になっていた訳で・・・。
陽子の自転車が金属供出で手元から離れた訳ですが、その金属供出も裏では横流しなどといった腹立たしい事が横行していたりした訳で、陽子の自転車は銃弾になったりしてないと思うよ・・・とか言いたくなっちゃいます。
分かりやすいところでは夏子先生の恋人が1945年の3月に広島に居るというくだり・・・分かりきっている話とはいえ、ドキドキします・・・。
そういえば、はじめの一歩の昔話で広島出身の女性が出てきましたね・・・目頭を熱くしながら読みましたよ、わしゃあ・・・。
話が逸れましたね。
で、歴史に関しておそらく殆どの視聴者が気がついてないと思われるエピソードが、陽子の父・良一です。
名古屋に行く事になった話とその後の仕事の話から判断すると、彼は間違いなく愛知航空機で働いています。
そして開発に関する台詞と時間軸から判断すると、良一の仕事って・・・














































電光?

対B29用の夜間戦闘機。
後にも先にも夜間戦闘を前提にした機体はこれだけだった筈・・・も、燃える・・・。
昭和19年に海軍の試作機種整理の対象になって開発は止まりましたが、作中の昭和19年時点での良一は開発をせっつかれてると言っていましたが、これは整理対象になる前だったと考えれば説明はつくんじゃないかなと。
そして海軍からの無茶苦茶な要求を満たそうとした結果肥えまくった挙句、どう考えても要求スペックを満たす事など出来ないと言われた電光・・・良一の言葉とシンクロしているとしか思えません。
歴史的には昭和19年には東南海地震で愛知航空機は打撃を受けた筈ですが、そのエピソードに何も触れてないという事は、良一の勤めている場所は船方の可能性が高く、そうなると昭和20年6月の熱田空襲が・・・。
この時、試作機整理対象になっていながらも試作機として2機だけ製造を許されていた内の完成目前だった1機が、この熱田空襲でやられているという歴史的事実。
良一さん・・・あんた、もしかして電光を守ろうとして死んじゃったりするんか?
熱田空襲での死者は、工場だけで1000人以上・・・この中に入るのか、それとも怪我だけで済むのか・・・。
また、長野には松代の大本営移転予定地がある訳で、昭和20年の3月といったら人員動員がピークの頃で、確か1万人規模だった筈で3割以上が日本人だった筈・・・朝鮮人が大量に動員されてた筈なので、松本自体の雰囲気がどうなっていくのかも気になる・・・この辺に触れてる書物って殆ど見た事が無いので、出来れば軽くでイイから触れて欲しいところです(松本の歴史資料館にでも行ってみたいです)。
そして今週は時間軸が昭和20年の3月。
予告からいっても、今週の中心は3月10日の東京大空襲。
一応東京は4月に2回と5月に1回の計4度空襲を受けていますが、一般に東京大空襲と言えば3月の空襲を指します。
育子が生きているのは予告でハッキリしてますが、じゃあ陽子のおばあちゃんは?
東京から疎開してきた生徒の両親は?
歴史を思い出せば思い出すほど面白さが増す「おひさま」・・・ああ、もう毎日がドキドキですぜっ!!


え?
結局何を言いたいのかって?
そんなもん、好きなモノについて思いのたけを書き殴っただけですよ(笑)。
いいじゃん、いつもの事ですよ・・・。

エリーゼのモディファイ2011 足廻り−?

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何でサーキット行ってセッティング出ししてきたか?
それは単純明快。
コイツを装着したからです。



スタビでございます。
シマヤのおやじさんのところのスタビ前後セットです。
フロントが強化されるのも良いのですが、やはり目玉はリヤスタビ。
今までスタビレスだったのにスタビが装着される訳ですから、その変化はかなりのものでしょう。
それでサーキットまで足を運んだ訳ですが、実際変化があって効果も確認出来たのは前に書いた通りです。
同じ048を履いた状態できっちりタイムアップしましたので、その効果は言うまでもありません。
そして何よりリヤがボルトオンというのが素晴らしい。
画像で見た感じでは『あまり強度無いんじゃね?』とか思ってましたが、ハッキリ言って杞憂でした。
強度?
まったく問題ありません。
問題と言うならやはりアレは問題じゃないかと思わずにはいられないのですが・・・。
その辺も含めて、とりあえず次回です。
なんだか全然時間取れないのです・・・。

エリーゼのモディファイ2011 足廻り−?

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さて取り付けですが、作業は全部ツーサポのMに任せてますので、とりあえず上がってきた画像から。



サブフレームのボルト穴を利用してブラケットを取り付けてますが、上下1点づつの固定じゃ強度的にどうよ?って気はしてましたが、ツーサポのM曰く『この太さのスタビならまるで問題無しってくらい強度がある』との事。
確かにブラケットの剛性感は大したものでしたので、言う通りまったく問題無いのでしょう。
取り付けも基本的にボルトオンですので、とても良い商品です。
むしろフロントスタビの方が作業は大変でしょう。
フロントは2mm太くなってましたので、これまでよりスタビの効果はハッキリ体感できます。
う〜ん、機能的で素敵な商品ですね、これは。

で、とりあえず組みあがり。



ああ、着いてるのかどうか全然分からん!(泣)
左側にちょこっと見えてるだけか・・・。
しかし、最後の方でツーサポのMより連絡が。
『このリヤスタビねぇ・・・ちょっとヤバイよ・・・』
良い商品である筈のリヤスタビに、一体どんな問題が?

って事で、次回です。
手抜きですんません・・・バタバタしちょりまして・・・。

ZUMI号の車検?

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スタビの話からちょっとわき道に逸れます。
そちらは現在進行形なのでヤキモキしてる人がいますから、画像が来たのでアップしようかと。

現在、車検でツーサポに入庫中のZUMI号。
車検でございます。



とても調子の良い個体ではありますが、新車時から今まで色々あったのは確か。
そしてその呪いとも言える不運に終止符を打ち、更なるハッピーカーライフを送るべく、若干暴走気味なZUMIさん(笑)。
いいよいいよ〜(爆)。

そんなZUMIさんの顕著なセレクトがこちら。



去年購入し、車検の時にと今まで眠らせていたスペシャルカラー(?)です。
このデザインのホイールにこの色、そしてワンオフのマッドフラップ・・・どんなイメージによるモディファイか、判る人なら判りますよね?

しかし、ZUMIさんの呪いは強力でした。
ツーサポのMから届いた内容は、結構驚きでした。
ありがちと言えばありがちなんですが・・・。
あえて内容はここでは書きませんが・・・たぶん、お祓いした方がイイと思います、マジで・・・。

エリーゼのモディファイ2011 足廻り−?のおまけ

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スタビの問題の前に、ちょっとだけ寄り道を。
フロントに牽引フックあるんだし、リヤにも着けたいよね?
ってな訳で、取り寄せました。



JAEの牽引フックです。
構造的に『どうせM6のマフラーマウントボルト利用しただけだろうから、強度的には期待出来ないのは間違いないか・・・まぁファッション的にOKだからいいや(笑)』って感じで取り寄せたのですが、なんだかごっついブラケットが入ってるじゃん。
『おろ?もしかして結構強度あったりするんか?これは予想外にイイ買い物か?』
そう思っていた時期が、私にもありました。



はい、ブラケット使えませんでした・・・orz
まぁ当初の予定通りファッションです。
しかしこのブラケット、年式的にどの辺のエリーゼに使えるんでしょう?
ツーサポのM曰く『今入ってるZUMIさんのエリーゼSにも使えないね』との話でしたので、年式が新しい方もダメらしいので、もしかしてS1用とか?
う〜ん、どうなんでしょうね・・・。

まぁそんな感じで装着後の画像がこれだった訳です。



気づいた人がいるかどうかは分かりませんが、とりあえずワンポイントのおしゃれでしょうかね?(笑)
気分が盛り上がるから、それだけで充分な効果アリです。

エリーゼのモディファイ2011 足廻り−?

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さて、何が問題だったかと言いますと、リヤスタビの左側マウントがエキパイと近過ぎて熱の影響をモロに受け、ブッシュが即ダメになるというモノでした。
こりゃ盲点・・・。
しかし位置を考えたら当たり前の話。
リヤのエンジンマウントなんか、ちゃんと遮熱板が用意されてるくらいですから、メーカーもこの辺が熱的にきついのは分かって対処しています。
しかし、このリヤスタビのキットには熱対策といった類のものがが無いのです。
で、遮熱板を作るかどうかで悩んだのですが、ツーサポのMが『普通の耐熱バンテージより厚みがある特殊な遮熱材あるから、とりあえずリヤスタビにそれ巻いてみる?』って言ってきたので、とりあえずそれで様子を見る事に。
最初から遮熱板を作らなかったのは、一応オヤジさんとこのお客さんがいっぱい着けてて問題らしい話を聞いた事無いから、とりあえず様子見程度で簡単な対処にしてみたのです。
そしてサーキットを走って帰ってきてみると・・・遮熱材が変色してるぅ〜〜〜っ!!
ブッシュはブッシュでもシリコン系のブッシュですので(ストッパーはゴム)もちろん熱には強くなりますし耐久性も雲泥の差にはなりますが・・・たった一回の走行でこの状態じゃ、どちらであってもおそらくあまり変わらないでしょう。
はい、遮熱板製作決定です。
まぁあれだけ距離の離れてるディフューザーですらかなりの熱を持つんですから、よく考えたら当たり前の話ですね。
しかしバンテージが変色するって、どんだけの熱さやねん。

とりあえず全部お任せなので、今回は画像一切ありません。
話ではボルトオンで作った上に、スタビのマウントブラケットまで覆うサイズで作ったそうなので、遮熱効果は充分だとか。
これでリヤスタビは完璧です。
しかし、オヤジさんとこのお客さんはどうしてるんだろ・・・頻繁にサーキット行く人なら、年に数回はブッシュ交換しなきゃならん気がするんだけど・・・。
構造的にブッシュ交換が超簡単なので、頻繁に交換する事前提なのかもしれませんね。
むしろこれを見越した上での構造なのかと思ってしまいます。
どちらが良いかは判断の分かれるところでしょうが、こちらは基本的に耐久性を重視してますので、遮熱板の導入を選びました。
マウントブラケット自体への熱伝導によるブッシュへの影響を避けるため、遮熱板自体そこそこの大きさになったそうですが、その状態からでもブッシュ交換は簡単に行える造りをしていたので、熱対策としてはパーフェクトかなと。

とりあえずリヤスタビそのものの完成度は文句ナシですが、熱害が気になる方は個別で熱対策してみてください。
リヤスタビ自体は超オススメですので・・・これだけは言っておかないとね。
このリヤスタビは良い商品です!!
実際タイムアップしましたしね。

なんとか生きてます・・・・・・

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超お久しぶりです。
わたくし、なんとか生きてます。
色々と不幸・不運が重なりまして、今現在療養中です。
保険の利かない治療を受けなければならなかったりといった事もあり、今も苦しんでいる最中だったりしまして……。
厄介なのは、モニターを見ていると10分もすると頭痛が酷くなってしまう事……正直ブログを書けるような状況じゃなかったりします。
そして悲しいのは、一番苦痛が和らぐ方法が「寝ている事」しかないので、周りの人間からするとグータラしてるだけにしか見えないこと……困ったもんです。
それでも一時はホントに人生の終わりを覚悟しなきゃならんかと思った状況から「まぁじっくり治せばなんとかなるよね」ってレベルに戻れたので、こんな事書いてられるんですけどね。
モニター見てるのは10分でアウトですが、作業なら1~2時間であれば何とかなるのが不思議なところですが……調子に乗って無理すると、もちろん手痛いしっぺ返しを食らうので(数日寝込んだり、吐いたりと、結構素敵に追い込まれます)調子に乗らないようにしてはいますが、とにかく先は長いですね……先生にも「はは、君のは時間掛かるよぉ」と言われましたしね……。
まぁ、こんな感じなので復活はもうちょい先になると思います……と、まだここに来てる方がいらっしゃった場合の言い訳(?)を残しておきます。


ちなみに、エリーゼは若干(?)手が加わっています。
軽量化とか、その他ポツポツとですが。
まぁモディファイよりも、年式的にはもう8年近く経ちますから色々と交換しなきゃいけない部分が当然出てきますから、そっちが中心ですが。
この辺は、もうちょい復活してから書きます。

あぁ、これだけ打ち込むのに3日掛かっちゃったよ……携帯なら見ないでも打てるから頭痛の影響無いんですけどねぇ……。

ちょっと前までこんな感じでした

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もう新車で手に入れてから丸8年以上が過ぎたエリーゼ君ですので、やはりそれなりによろしくない部分があれこれ出てきましたので、かなりのリフレッシュに手を出しました。

で、チョット前までこんな感じになってました。

2ZZ系では殆ど導入例の無い部品も映ってますが、判る方いるでしょうか……。

とにかく、これであと10年は戦えます!(?)

ご心配をお掛けしていたみたいなので、まずはご報告までに……。

エリーゼは元気です!

リフレッシュメニュー ウォーターホース交換

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なんか反応があったので、興味ありそうなネタと判断して書き込みますね。

って言うか、まぁ新車から丸8年も経過すりゃ、そりゃゴム関係が怪しくもなるってもんです。

で、今回エンジンを降ろす事になったので(理由はまた後日)、その際にチェックしたら案の定怪しくなっていた訳ですよ、ウォーターホースが。

ヒーターホースなんかと違ってラジエーターへの出入ホースは外観でヒビが見える事はまずありませんが、外して内部を見ると細かいひび割れが……エンド部分でこれなら、構造的に負荷が掛かりやすいエルボー部分はもっと劣化が進んでいると思われます。

で、当然ホース交換となるわけですが……高いんですよ、これが!

ZUMIさんの水漏れの一件でも価格は分かってますが(1本約¥17,000!)、エンジンルームのウォーターホース全部を交換するとなるとただのゴムホースで4万超えちゃうんですよ、これが……跳ね馬なんかと比べたら遥かに安いですけど、これはどうかなぁ……。

そうなるとシリコンホースとか考えちゃう訳で……んで、ウィザ○カーズさんのHPで商品見つけたものの、値段は8万オーバー……まぁそうなりますよね、やっぱり……。

で、例のごとく(?)本国より取り寄せたのがこちら。

シリコンの安心感はいいですね、やっぱり。

装着してみたら、ちょっと青は派手過ぎた気がしますし、汚れが目立たなくて統一感もあるという点では黒を選んだ方が良かった気もしますが(ブローバイホースとかインテークパイプ・フューエルラインの黒が残っちゃいますから)、モディファイ感が出るからいいかなw

 

とりあえず全部装着したらこんな感じになります。

ただ、不思議な事にホースセットの中にヒーターホースのサプライ側が含まれないので(そもそも作ってない?)、そのホースだけは純正部品を使いました。

まぁこいつはアルミパイプと汎用シリコンホースで作ってもいいとは思いましたが、それは今回ではやりませんでした。

あれもこれもと手を出す前に、本来の目的を重要視したからですが(本来の目的ってのは、また今度……)。

その他にもスロットルボディ周りのウォーターホースもありますが、そちらは当然(?)セットには含まれませんので、市販のシリコンホースで対応しました。

これで熱害によるウォーターラインのトラブルの芽はかなり潰せたのではないでしょうか。

やはりトラブルが起きる前の予防は重要ですよね。

ど田舎での立ち往生はなるべく避けたいですから……。

 

とりあえずこれでゴム関係のパーツをリフレッシュしたわけですね(まだ他にもゴム関係はありますけど、それはまた今度)。

 

それにしても、やっぱり長時間PCに向かうのはやっぱりまだきついですね……。

調子に乗って(?)ちょっと書き込んではみましたが、む~ん……何とかならんもんですかねぇ、ホントに……。

リフレッシュメニューと言えば……

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丸8年を超えた車のリフレッシュに、おそらくは必ず加えられるであろうメニュー。

今回やった作業の1つがダンパーのOHです。

まぁリフレッシュと言うよりは、オイル漏れてたんでやらなきゃいけなかっただけという話でもあるんですが……。

いやぁ、汚れてますねぇ……。

漏れなんかはこの通り。

倒立でこの状態ですから、正立取り付けだったらアウターシェルはもっと汚れてたんでしょうね。

とにかくこのままではOHに出せませんので(清掃してダンパー単体にしてから出してくださいって言ってますからね、メーカーが)、清掃しましょう。

ドブ漬け洗浄に歯ブラシでしこしこと……。

で、送って帰ってきてスプリング組んだら、あらやだ綺麗。

 

しかし通常のOHにプラス作業が加わったのがチョット悲しかった……一本シャフトに傷が入っていて交換になったのと、エンドブッシュ(アッパー側・画像で言うと下がそれです)が4本とも交換になったのがちょっと痛かったですが、これで新品に戻ったと思えば納得も出来るというものです。

ちなみにセッティング変更とかはしていません。

HSPが消滅した時点でサーキット熱はかなり冷めてしまいましたので、ストリート重視で行くならこれでもう充分過ぎますので……。

むしろストリートの為に入れた別のサーキットスペックパーツが大活躍中だったりします。

導入するのにえらく手間取ったそうですが(モディファイのせいで余計な手間が増えて、作業時間が倍じゃ済まなくなってたそうです)、入れた価値はありました。

それは次回……かな?

調子がイイのでチョット書き込んだ感じなんで、順調に書き込めるかは疑問ですが……ストリート重視という点で言えば、まだ他にも導入したモノがあるんですが、それもかなり感触が良いので、それもまた今度……。

予想を外して、別のパーツの話です

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予告(?)とは違うのですが、活躍してるという点では同じなので、こちらをば先に書こうかなと。

画像見れば分かりますよね?

バックセンサー着けたんですよ。

車が珍しいのか、気付かないうちに人が後ろに忍び寄っていたり、停めている駐車場がかなり暗いので気がついたら国産車が真後ろにいたり(迷彩色?使いやがってw)というドッキリ体験を何度かした結果、バックセンサーを導入したわけです。

エキシージよりはリヤの視界が良いとはいえ、こう連続すると何が起きてもおかしくないですしね。

バックモニターの方が良いんじゃないか?という意見もあるかと思いますが、死角を無くすという点ではこちらの方が理に適ってますし、そもそもモニターがあってもドライバーが気付かなければ一緒ですから、こちらにした次第です。

しかしこれ……実は3セット目なんです……orz

最初はネイキッド化した部分に目立たない様にブラケットで固定していたのですが、予想以上にマフラーの熱が凄くてセンサーが融けちゃったんです。

1セット目は簡易的な熱対策だけしていたのですが、2セット目はかなり気合を入れて対策したものの、やはりブラケットごと熱を持ってしまうためにやはりセンサーが昇天……で、結論としてボディカウルに埋め込んだわけです。

まぁバックセンサーを入れてるエリーゼなんてまずいないでしょうけど、イイですよ、これ。

ポイントはボディ同色にペイントされてるセンサーだということでしょうか。

おかげで後付感が無く、まるで純正パーツの様に見えます。

しかもバックの際の安心感も増してますので、言うことナシです。

ってな感じで、ストリート仕様としては至極まっとうなパーツの筈なんですが、ロータス系ではまず導入してる人がいないという珍しい(?)モディファイでした。

あ、ちなみにセンサーモニターはリヤバルクヘッド上に設置して、ドライバーにアラームが聞こえやすい位置にしています。

フロントに持っていくとオープンの場合聞こえないというケースがありえますから……。


大活躍のパーツ……それはアルミ燃料タンク

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予告(?)に従って、導入したパーツの紹介です。

ストリートで大活躍しているパーツとはこちらです。

アルミの燃料タンクです。

こいつはこの手の商品の中では一番容量の大きいタイプです。

で、導入済みだったパーツだからこそ「大活躍」と言える訳です。

どう大活躍なのかと言えば、もちろん無給油での走行可能距離の飛躍的な伸びです。

だって、600km走ったってまだタンクに余裕あるんですから……燃費走行に徹すれば航続距離1000kmが可能な容量なのですから、足を延ばしてサービスステーションが見当たらないところを走り続けようと給油の心配とかしなくて済んじゃうんですよ。

これ、北海道では大きいんですよねぇ……田舎で立ち往生って、場合によっては命に関わりますからね、北海道だと……。

 

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余談ですが、夜中のドライブを楽しもうと札幌から函館まで走ろうとすると、この間に給油ポイントは一つもありません。

以前は長万部に24時間のSSがあったのですが、今は24時間ではなくなったので250kmは無給湯で安心して走れる必要があるのですが、札幌の感覚で「途中で給油すればイイや」なんて安易な考えで走り始めたら……冬なら余裕で死ねます。

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残り4Lまで燃欠を起こさないという点もノーマルとの違いで、このおかげで単純なタンク容量の増加分以上の差が生まれています。

スペック的にはレーシングな仕様になってますが、実際はツーリング派にこそ恩恵が大きい商品じゃないでしょうか。

ネックは2点。

コレクタータンク的機能を持たせるためのチェックバルブがついているので、実際のガソリン残量を表示しない事(真っ直ぐな道をしばらく走っていればちゃんとした表示になりますが)。

それと……装着が大変な事でしょうか。

以前の容量アップしたアルミタンクならさくっと取り付け可能なんですが、この商品は+10Lを無理やり稼ぎ出すために若干の知恵の輪的取り付けが要求されるからです(画像に映っていない裏側の形状が+10Lの秘密になってます……が、撮影忘れたそうです)。

それでも普通のエリ&エキなら簡単な筈なんですが、ここで当方のエリーゼ特有の問題があります。

はい、シーケンシフターが問題になるんです。

初期2ZZモデルで邪魔になるのはアクセルワイヤーとシフトリンケージなんですが(あとサイドブレーキワイヤー)、アクセルワイヤーはエンジン側を外せば問題ないですし、センターコンソール外してシフトワイヤーを室内から引っこ抜けば作業なんて難しくは無いはずです。

が、これがシーケンシフターになると話がガラリと変わります。

何故ならシーケンシフター側でシフトリンケージを外すと、必ずシフターの再調整が必要になるからです。

どハマリすると大変な”あの作業”がです。

ですので外すのはミッション側で……という事になるのですが、こうなると邪魔なワイヤーが残ってしまう……でワイヤーに無理は出来ませんのでかなりの知恵の輪的悪戦苦闘を強いられてしまうのです。

作業時間は3倍じゃ済まないそうですので、シーケンシフターを考えている方はその前に導入することをお勧めします。

もっとも、当方のエリーゼの場合はレカロのSP3を入れてる為に、シートの脱着もノーマルの簡単さとはかけ離れてしまってるというのも加わってるので、燃料タンク交換には更なる手間が掛かる訳ですが……。

しかしこれ、ロングツーリング派には最高のパーツですね、ホントに。

給油の心配ナシに走れるというのは、北海道ではホントに快適です。

で、導入済みのパーツを何故外しているのかと言えば……今回のリフレッシュメニューの1つに関係しているからです。

そのメニューがウォーターホースの交換だったわけです。

なんでこれが燃料タンクの脱着に絡むのかと言いますと、フロント側と繋がるパイプとホースの結合部分が、バスタブフレームの燃料タンクに隠れた部分からじゃないとアクセス出来ないからなんです。

面倒な部分なんで、これも燃料タンク交換のときに一緒に作業してしまいたいパーツですね(今回は完全な二度手間になってますけどね)。

まぁそういう事を言い出すと、どんどん予算が膨らんでいくわけですがw

お金のある時にパーツをこつこつ買い込んで、やる時は一気に!ってのがいいんですかね、モディファイ計画的には。

リヤ・ブレーキキャリパー セミOH

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北海道ですと冬は冬眠……それが北海道の定番です(例外はいると思いますが)。

しかし、冬眠中でも車両はそれなりにトラブルを抱えるのです。

ほぼ毎年、春先にエンジンを掛けるとメーター内のセキュリティランプが微妙に点灯し続けるというのがあるのですが、これはリレー内部の湿気がイタズラして微妙に通電してるのかなぁ……というのがあったりします。

その他にもリレーがイタズラしたと思しき現象があったりもしたのですが、ハッキリとしない&再現性が無いので現状ではどうしようもありません。

ですので、出来る作業をば。

それがタイトルなんですが、早い話キャリパーのスライディングシャフトが固着してたんですよ。

シールが劣化してたんで、そこから水分が入ったんだろうなぁ……という感じです。

毎年グリスアップはしていましたが、水分が入ったままで長期間動かさないでいるとどうしても錆びてしまうのでしょうね。

シーズン早い段階で水が浸入しやすくなっていたというのもおそらくあるのでしょう。

ご自分でキャリパー外した事がある方なら分かると思いますが、ここが固着すると最悪なんですよね……キャリパーが外せなくなるからっ!

とりあえず苦労して外したのがこちら。

画像じゃあまり分かりませんね……。

キャリパー側ならチョットは分かるでしょうか。

シャフト&シールは新品に交換、キャリパー側は軽くペーパー掛けしてからしっかりグリスアップして組み上げ。

出てきますよねぇ、時間が経つとゴム関係で色々……。

しかしここは早め早めの対策がベストですね。

あ、フロントキャリパーなんかはダストシール無しですし、そろそろOHしといた方がイイ気も……。

もちろん現状では何の問題もありませんが、トラブルはなるべく起きる前に潰すのがベストですしね。

エリーゼにお勧めのタイヤ

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もう去年の話になりますが、長距離ツーリングでタイヤに止めを刺す感じで磨耗限界(以上!)になったので、タイヤを交換しました。

銘柄はダンロップのディレッツァZⅡです。

ZⅠスタースペックにしようかと思っていたのですが、モデルチェンジ後でZⅡに切り替わってきていたので、サイズもある事だし個人的にはダンロップ好きなのでこちらにしました。

HSP閉鎖でSタイヤに拘る理由も見つけられませんでしたしね……。

しかし……これが予想以上にイイんですよっ!

エリーゼや超七などを始めとするライトウェイトスポーツで常に感じるのは「タイヤの設計条件が、クルマに合っていない」というモノです。

設計重量が明らかに違うので、硬過ぎるんです。

BSなんかにはその傾向が強く感じるのですが、特に設計時の方向性として縦方向へ性能を振りまくったハイパワー4WD寄りのタイヤがコーナリング重視のライトウェイトスポーツに合うのか?と言えば……。

んでもって、ZⅡなんですが……話の流れから分かると思いますが、柔らかいんですよ。

路面からの突き上げ感の無さもそうなんですが、組んだ人間も「あ、これ柔らかい!」と驚いていたくらいです。

ハイグリップスポーツラジアルとしては近年にない柔らかさという事ですね。

もちろん柔らかい=レスポンスの悪さという方程式も成立しますが、当然ながら危険なほどレスポンスが悪化しているわけもなく、ストリート+ワインディングでは過不足無いばかりか、妙な神経質さが無くなり、非常に乗りやすいです。

特にハンドルを殆ど取られなくなったという点に関しては特筆モノです。

サーキットでどれだけの評価を得ているかは知りませんが、この絶妙なダルさがアマチュアドライバーには良い方向に働くんじゃないかと思います。

誰もが0.01秒を縮める為に血眼になってる訳じゃないですから、乗りやすくなったタイヤによってタイムアップしているドライバーも結構いるんじゃないですかね?

兎にも角にも、タイム至上主義の方には勧められませんが、一般的なストリート派なエリ&エキにはかなりお勧めなんじゃないかなぁ……と思った次第です。

グリップの高さと乗り易さという2つの絶対性能が、ロングツーリングの疲労を驚くほど低減してくれているのは事実ですので……疲れないですよ、ホント。

エリーゼのモディファイ2011 足廻り-②のおまけ

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スタビの問題の前に、ちょっとだけ寄り道を。
フロントに牽引フックあるんだし、リヤにも着けたいよね?
ってな訳で、取り寄せました。



JAEの牽引フックです。
構造的に『どうせM6のマフラーマウントボルト利用しただけだろうから、強度的には期待出来ないのは間違いないか・・・まぁファッション的にOKだからいいや(笑)』って感じで取り寄せたのですが、なんだかごっついブラケットが入ってるじゃん。
『おろ?もしかして結構強度あったりするんか?これは予想外にイイ買い物か?』
そう思っていた時期が、私にもありました。



はい、ブラケット使えませんでした・・・orz
まぁ当初の予定通りファッションです。
しかしこのブラケット、年式的にどの辺のエリーゼに使えるんでしょう?
ツーサポのM曰く『今入ってるZUMIさんのエリーゼSにも使えないね』との話でしたので、年式が新しい方もダメらしいので、もしかしてS1用とか?
う~ん、どうなんでしょうね・・・。

まぁそんな感じで装着後の画像がこれだった訳です。



気づいた人がいるかどうかは分かりませんが、とりあえずワンポイントのおしゃれでしょうかね?(笑)
気分が盛り上がるから、それだけで充分な効果アリです。

エリーゼのモディファイ2011 足廻り-③

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さて、何が問題だったかと言いますと、リヤスタビの左側マウントがエキパイと近過ぎて熱の影響をモロに受け、ブッシュが即ダメになるというモノでした。
こりゃ盲点・・・。
しかし位置を考えたら当たり前の話。
リヤのエンジンマウントなんか、ちゃんと遮熱板が用意されてるくらいですから、メーカーもこの辺が熱的にきついのは分かって対処しています。
しかし、このリヤスタビのキットには熱対策といった類のものがが無いのです。
で、遮熱板を作るかどうかで悩んだのですが、ツーサポのMが『普通の耐熱バンテージより厚みがある特殊な遮熱材あるから、とりあえずリヤスタビにそれ巻いてみる?』って言ってきたので、とりあえずそれで様子を見る事に。
最初から遮熱板を作らなかったのは、一応オヤジさんとこのお客さんがいっぱい着けてて問題らしい話を聞いた事無いから、とりあえず様子見程度で簡単な対処にしてみたのです。
そしてサーキットを走って帰ってきてみると・・・遮熱材が変色してるぅ~~~っ!!
ブッシュはブッシュでもシリコン系のブッシュですので(ストッパーはゴム)もちろん熱には強くなりますし耐久性も雲泥の差にはなりますが・・・たった一回の走行でこの状態じゃ、どちらであってもおそらくあまり変わらないでしょう。
はい、遮熱板製作決定です。
まぁあれだけ距離の離れてるディフューザーですらかなりの熱を持つんですから、よく考えたら当たり前の話ですね。
しかしバンテージが変色するって、どんだけの熱さやねん。

とりあえず全部お任せなので、今回は画像一切ありません。
話ではボルトオンで作った上に、スタビのマウントブラケットまで覆うサイズで作ったそうなので、遮熱効果は充分だとか。
これでリヤスタビは完璧です。
しかし、オヤジさんとこのお客さんはどうしてるんだろ・・・頻繁にサーキット行く人なら、年に数回はブッシュ交換しなきゃならん気がするんだけど・・・。
構造的にブッシュ交換が超簡単なので、頻繁に交換する事前提なのかもしれませんね。
むしろこれを見越した上での構造なのかと思ってしまいます。
どちらが良いかは判断の分かれるところでしょうが、こちらは基本的に耐久性を重視してますので、遮熱板の導入を選びました。
マウントブラケット自体への熱伝導によるブッシュへの影響を避けるため、遮熱板自体そこそこの大きさになったそうですが、その状態からでもブッシュ交換は簡単に行える造りをしていたので、熱対策としてはパーフェクトかなと。

とりあえずリヤスタビそのものの完成度は文句ナシですが、熱害が気になる方は個別で熱対策してみてください。
リヤスタビ自体は超オススメですので・・・これだけは言っておかないとね。
このリヤスタビは良い商品です!!
実際タイムアップしましたしね。
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